鋳造技術・重力金型鋳造

当社の金型鋳造は鋳鉄もしくは耐熱合金製の金型を鋳造機に取付け、
溶融したアルミニウム合金の重力のみで鋳型に充填する重力金型鋳造法と
呼ばれる手法で行っております。
一般的な砂型鋳造と比較して鋳造時の冷却速度が速く、鋳肌、寸法精度の良い
緻密な鋳物を製作可能です。

当社では1983年から自社内で鋳造機を開発しており、お客様の要望に合わせた
製品を供給できるよう、計10台の鋳造機を使い分けて製造しております。

 

大型縦型鋳造機   (600×1200)     1台

中型傾斜式鋳造機  (530×590)       1台

小型傾斜式鋳造機  (280×400)       1台

小型縦型鋳造機   (390×400)       2台

中型可傾式重力金型鋳造機(600×1000)   1台

小型可傾式重力金型鋳造機(370×600)        1台

円形形状専用鋳造機   (φ700×400)   3台

※カッコ内は金型寸法(mm)を表す。

鋳造機を使い分けて、最小10gの小型鋳物から10kgの大型鋳物まで幅広く対応可能です。